⇒ダナンの天気気候について

ベトナム ダナンは、熱帯モンスーン地帯にあり、雨季と乾季に分かれます。月から7月までが乾季、8月から12月までが雨季です

「出典元:https://vi.wikipedia.org/wiki/Đà_Nẵngより(2018年4月25日時点)」

ちなみに、同じベトナムでも「北部のハノイ・中部のダナン・南部のホーチミン」で乾季と雨季の時期はそれぞれ違いますのでご注意ください。「ホイアン」はダナンと同様の気候です

 ダナンの年間気候

ダナンの年間平均気温は26℃で、年中日差しが強いのも特徴です。特に6月から8月は最も暑い時期で、平均最高気温は33~34℃です。また、日によっては40℃超え、体感気温は42℃程までに達する時もあります。

出典元:https://vi.wikipedia.org/wiki/Đà_Nẵngより(2018年4月25日時点)
ダナンの「乾季」の気候
  • 1月~5月の平均気温は、25度~33度
  • 6月~7月の平均気温は、33度~34度

年間平均湿度は80.6%と高く、乾季でも湿気が多いため蒸し暑い日が続くことがあります。

日差しも強いのでより一層暑く感じますが、日陰に入ると暑さも和らぎますこの理由は、ダナンやホイアンは海に面しているので、海からの心地よい風が街全体に入ってくる為です。

乾季でビーチ沿いに建ち並ぶ5つ星リゾートホテルがおすすめです。

ビーチ沿いに建ち並ぶ5つ星リゾートホテル

⇒ ダナンの「乾季」の服装
3月~4月にかけて旅行する人は、日本の夏と同じような服装で問題ないでしょう。

5月~8月にかけて旅行する人は、もちろん夏服がいいですが、観光中に大量の汗をかくことになるので、着替え用の服を余分に持っていった方がいいです。

日焼け止め・帽子・サングラスは必須

3月~7月の乾季は、前述した通り特に日差しが強いです。何も対策せずに数十分外に出ただけで真っ赤に日焼けしてしまいます。

そのため、男女問わず日焼け止めクリーム、帽子やサングラスなどの日焼け対策グッツは必須になります。

ベトナムの「ノンラー」
特に帽子は蒸れやすいタイプのものではなく、麦わら帽子など風通しが良く軽くて顔全体に日が当たらない帽子がいいでしょう。
もし、そのようなタイプの帽子をお持ちでない場合は、ダナンの市場やホイアンのお土産店に売っている「ノンラー」という円錐形の藁でできた帽子がオススメです。
旅行者の中には、日焼け対策とベトナムの雰囲気を楽しむため、このノンラーを被って観光している人が多いです。
ノンラーは防水なので、突然の雨でも頭が濡れないことと、そのままお土産として持ち帰れるのもオススメする理由の一つです。
ダナンの「雨季」の気候
  • 8月~10月の平均気温は、30度~34度
  • 11月~12月の平均気温は、25度~27度
  • 降水量は550~100mm/月

湿度は平均85%以上です。

10月頃から11月頃まで台風シーズンなので、この時期にダナン・ホイアン旅行される際は天気予報などで台風の情報に注意してください。
また、台風シーズンに合わせてホイアン旧市街は、洪水になる時があります。滅多に遭遇しないと思いますが、雨季中のホイアン旅行は天気予報が気になるところです。
⇒ダナンの「雨季」の服装
9月~10月は雨季とはいえ、ジメジメして蒸し暑いので、日本でいう初夏くらいの服が適しているでしょう。
11月~12月頃の服装は、日本でいう春服・秋服のイメージがちょうどいいです。
雨の降らない日は、湿気のせいもあり多少暑く感じますが、雨が降ると急に寒くなったり、夜になると肌寒くなります。臨機応変に気温に対応できるよう、長袖や羽織る服などがあった方が良いでしょう。
雨季でもお得に旅行可能

オフシーズンの雨季でもダナン・ホイアン旅行は可能です。オフシーズンだからこそ旅行費用も安くすませられます。
ダナン・ホイアンの雨季は、雨季と言っても晴れる日もあり、天気のいい日は涼しく世界遺産への観光や街歩きにも適した時期です。特にこの時期は、波も高くなることから世界中のサーファーに人気のスポットになっています。
また、ミーケビーチ周辺のカフェやレストランでは、サーフボードをレンタルしているお店が多いです。

ベトナム・ダナン旅行の持ち物のオススメ

ダナン旅行の持ち物チェック表
ダナン旅行の持ち物チェック表

参考:ダナン観光ガイドより